吉田正人道議が道連幹事長に就任

2015.06.14

 
 自民党道連は6月14日、第76回定期大会を札幌グランドホテルで開き、、来夏の参議院議員選挙や、次期衆議院北海道5区補選に向けた必勝態勢の構築などを盛り込んだ平成27年度の活動方針を承認しました。役員選考では、新会長に伊達忠一参議院自民党幹事長、新幹事長に吉田正人道議会議員をあてる人事案が全会一致で承認されました。

吉田幹事長に直撃インタビュー!
景気回復、各級選挙勝利、人口減少克服への新たな誓い

 
 

――幹事長は道政課題への対応、国や党本部との調整役など、自民党道連の実務責任者として大きな影響力を持ちますが、最大の仕事は選挙の陣頭指揮です。来年の衆院5区補選、参院選に向けた態勢づくりが目下の課題ですが、どう取り組みますか。
吉田 5区補選については、亡くなられた町村信孝先生の遺志を引き継ぐ和田義明さんが候補予定者に決定しましたので、伊達忠一道連会長を中心に総力を結集して何としても勝利をつかみたいと思っています。参院選では衆参のねじれによる停滞を招かないためにも安定政権の維持は不可欠ですので、しっかり戦って勝ちたいと思います。

 
――道政課題にどう対応していきますか。
吉田 人口減少という危機をどう乗り越えていくかが、最大のテーマになります。少子化対策を進めると同時に、税制や年金における優遇策を打ち出して、若い世代の皆さんに「子どもを持ちたい」という意識を思ってもらえるような環境づくりを進めます。

 
――平和安全法制をめぐっては賛否が分かれています。
吉田 安全保障環境が大きく変化する中、法の隙間を埋めることで抑止力を高め、戦争を未然に防ぐことが今回の法整備の目的です。道民の皆さんにも正しく理解してもらえるようにしっかり説明する同時に、丁寧で謙虚な政治姿勢を保持し、信頼を得られるように努めていきます。